医療とオノマトペ

痛みや不快感をどう伝える?

先日、MEBIC主催の「クリエイティブクラスターミーティング in 大阪大学医学部」の懇親会で先生方と飲む機会がありました。
「医師に症状を伝えるときに擬態語を沢山使うんですが伝わりにくいものですか?」と聞いたところ、「あっ。そういえばキリキリ痛みますか?とかズキンズキンしますか?とか言いますよね」というやり取りがありまして、医療とオノマトペが頭に残りました。

医療とオノマトペの相性

そこで医療とオノマトペはとても相性が良いんじゃないかと思って調べたところ、幾つかの研究論文?が見つかりました。

医療処置を受ける幼児に使用するオノマトペのテキストマイニング分析

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kenkouigaku/26/4/26_204/_pdf/-char/ja

医療現場における日本語の痛み表現 -日本人と中国人の使用実態 –

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jlem/28/2/28_66/_pdf/-char/en

オノマトペシート・医療x「やさしい日本語」研究会

「医療現場でつかえる多言語表記のオノマトペシート」もありました!(しかも日本語以外にも対応)
https://easy-japanese.info/onomatopoeia