4/14-16 DXMG研修3DAY開催
兵庫県で2回目となるDXMG研修を開催することが出来ました。
お申し込み頂いたお客様、ご協力頂いた皆様、兵庫県労働局の助成金担当の皆様、本当にありがとうございます。
今回はサスティナブルアカデミーの土居麻貴さんに講師をお願いしました。
初心者や期数の浅い方もおられる中、丁寧に進めてくださりありがとうございます。
経営情報の共有
マネジメントゲームを通じて会社経営を疑似的に体験することで、競合との差別化の視点や価格設定の重要性、決算書の基本的な読み方、さらに経営計画の立案とその実行の流れ、そして計画通りに経営を進める難しさを、経営者の立場からリアルに学ぶことができます。
このような体験を通して、普段の業務でも上司や経営層の立場を想像し、より高い視座から物事を捉える力が養われていきます。経営者のような視点を持つことで、職務に対する理解や意思決定の質が向上します。
また、自ら経営計画を立てて実践するプロセスを経験することで、「数字で物事を捉える」という経営に不可欠な思考法の重要性に気づくことができます。このような姿勢は、日常の実務でも数値をもとにした提案や意思決定を行う力の礎となり、組織に対する貢献度を高めるキッカケになれば幸いです。
受講者の声(抜粋:要約)
A氏:価格戦略のインパクトを体感
マネジメントゲームを通じて、固定費の増減よりも価格の調整が利益に大きく影響することを実感しました。価格設定が経営成果を左右するという事実を、理屈ではなく、実体験として深く理解できたのが大きな気づきです。
B氏:経営の困難さと自己理解
思うように売上が伸びず、決算書の数字も合わず混乱する中で、経営の難しさを実感しました。一方で、対応に追われる自分の行動や思考傾向を知ることができ、学びの多い時間となりました。数字やお金の感覚を仕事に活かしていけそうです。
C氏:戦略思考とデータ分析の重要性
初めの数期は勢いで経営していましたが、中盤から戦略を立てて進めたところ、利益が大きく改善。3日目のグラフ分析では、PQ(売上)やMQ(粗利)の推移から経営状況を客観的に捉える方法を学び、数字の意味がより立体的に理解できました。
D氏:自己資本と意思決定の重み
普段考えることのない「自己資本の増加」に向けた経営は新鮮で、意思決定の重要性を強く感じました。慎重になりすぎてしまう自分の性格にも気づき、思い切った判断の大切さを実感。数字を意識して行動する姿勢が身についたと感じます。
E氏:人を頼ることの価値と経営資源の選択
競合との差別化や人員計画の重要性を学ぶ中で、自分の強みをどう活かすか、人に頼ることの効果を体験しました。悩んだときに助言を求めることで経営が好転したことが印象的で、数字への苦手意識も払拭され、経営に対する興味が高まりました。