AI研修後の変化と活用事例(ビヨンドワーズ)

越 希美江 代表取締役 インタビュー

株式会社ビヨンドワーズ 代表取締役 越 希美江氏

株式会社ビヨンド・ワーズ

はじめに

今回は、研修会社を経営する越 希美江氏に、経営者限定の自社AI研修を受講された感想と、研修後のAIへの向き合い方の変化について語っていただきました。

Q1. 現在の事業内容と、ご自身の役割についてお聞かせください。

事業内容は研修事業です。私は代表取締役として経営と事業の全般を担っています。

Q2. 経営者としてここ数年で特に変化を感じてることありますか?

社内ではありがたいことにお客さまが増えており、その分、事務作業もどんどん増えている状況です。

ちなみに昨日、事務担当のスタッフから「もういっぱいいっぱいで、これ以上は対応できません」と、業務が手一杯で残っている作業について相談を受けました。

Q3. AI研修を受ける前、AIに対してどのような印象をお持ちでしたか?また、研修を通じてどのように向き合い方が変わりましたか?

研修前は、「使いこなせれば良いが、どういう場面で使うかイメージがいまいちつかない」という印象でした。

特にNotebookLMのように情報源(ソース)を入れる必要のあるツールに対しては、何を入れるべきかわからないというハードルの高さを感じていました。

しかし、研修で具体的なデータを活用する実務的なワークを体験し、仕事でのAI活用をリアルにイメージできるようになりました。

この経験を通じて、AIは人間とのコミュニケーションと変わらないと捉えるようになり、「積極的に使う、とりあえずお願いしてみる」という姿勢に変わりました。

意図した結果が得られない場合は、指示を変える「コミュニケーション」を意識するようになりました。

Q4. AI活用の具体的な成功事例として、NotebookLMによる提案資料作成について詳しく教えてください。また、情報量とAI活用の関係についてどうお考えですか?

打ち合わせの音声データをNotebookLMに投入したところ、約3分で提案資料が完成し、大幅な作業効率化が実現しました。

Geminiがオリジナルコンテンツを作る傾向にあるのに対し、NotebookLMは打ち合わせや過去のデータを元に提案をしてくれる点で優れています。

普段から書き物ベースで仕事をしている人は情報が豊富でAI活用がしやすい一方で、現場作業などデータが少ない場合は、活用に一工夫が必要だと感じています。

Q5. 顧客増加に伴う事務作業の増加という課題に対して、どのように対応されましたか?

ありがたいことに顧客が増え、それに伴い事務作業も増加し、子育て中のパート社員一人では業務量が限界に達しました。

AIでは対応が難しい研修予約システムへのイベント作成といった定型業務があったため、オンライン秘書サービスの利用を申し込みました。

Gemini に相談したら自分が考えていたオンライン秘書サービスよりもいいところを探してくれました。

アルバイト採用よりコストは高いですが、すぐに業務を開始してもらえる点や、契約終了が容易であることから、短期的なタスクの解決策として選びました。

Q6. 研修後、AIへの向き合い方はどのように変わりましたか?

GeminiにOutlookデータの自動フォルダ保存について相談した際、最初はRPA的な外部ソフトを勧められましたが、再度マクロでの解決が可能かを尋ねたところ、VBAコードを提供してくれました。

AIは目的を伝えないと手段を答えてしまう傾向があるため、対話を通じて解決したいことの解像度を上げていくことの重要性を痛感しました。

Geminiが追加の助言やエラー時のサポートまで示してくれたことには「仕事ができる子」「ホスピタリティが高い」と感動しました。

Q6. 他の経営者向けの研修と比べて、このAI研修はどのような違いがありましたか?

今回参加した研修は、対象者や内容が事前に共有されていたため、ミスマッチが少なかったと感じています。

特に、社内データを活用する実務的なワークを通じて、Youtubeなどで見る一般的な解説とは異なる、より現場に即した内容だった点が非常に良かったです。

Q7. AI導入に悩む他の経営者に向けて、メッセージをお願いします。

「とにかく一回やってみなされ」と強く推奨します。

どのような仕事でも必ず活用できる点があり、AIを使うことで自分の時間を短縮し、他の業務に注力できるようになるため、今やAIを使わずに仕事をするのは難しくなってきていると考えています。


自社AI研修(経営者限定)チラシ
自社AI研修(経営者限定)チラシ

本研修は経営者限定の研修ですのでリスキリング支援コースの要件を満たしていません。