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AI研修後の変化と活用事例(システムギアビジョン)

山平 健人 取締役事業本部長 インタビュー

株式会社システムギアビジョン 取締役事業本部長 山平健人氏
株式会社システムギアビジョン 取締役事業本部長 山平健人氏

株式会社システムギアビジョン

はじめに

経営者限定AI研修『ベテランの知恵をAIで未来につなぐ』受講後、システムギアビジョン社・山平氏にインタビュー。

研修前後のAIへの印象の変化、そして新人マニュアル作成や自社の知識を資産化するためのAI活用方針について、お話を伺いました。

Q1. 現在の事業内容と、ご自身の役割についてお聞かせください。

弊社は目の見えない方、見えにくい方のための支援機器をメインの商材としている商社です。

取締役事業本部長として会社の運営を任されている立場です。

Q2. 経営者としてここ数年で特に変化を感じたことはありますか?

商品・サービスのサイクル加速: 新しい商品やサービスが登場してから、次の新しいものが出てくるまでのサイクルが非常に速くなっています。

福祉分野への新技術導入の加速: 以前は新しい技術が福祉分野に導入されるのは遅れがちでしたが、最近では社会課題の解決意識の高まりなどから、福祉分野を最初からターゲットにした新しい技術やサービスが次々と登場するようになっています。

Q3. 研修前と比べて、AIに対する印象の変化や、残っている懸念点は何ですか?

研修前は「便利そう」という漠然とした印象でしたが、「どのような業務に便利か」という具体的な理解が進みました。

一方で、企業情報や機密データをAIにどこまで入力して良いのかという情報セキュリティやデータ漏洩に関する懸念は未だに残っており、与えるデータを限定して活用しています。

Q4.  社内でのAI活用推進や社員教育における課題と、その解決策として提案されたことは何ですか?

全社的な取り組みとして、業務効率化にAIの活用を推進し、四半期毎の全社会議で部門毎に状況報告をしています。

しかし、報告内容が形骸化し、AI活用の幅が広げられていませんでした。

インタビュアーから、AIはあくまでも手段であり、目的ではないので、まずは社内の業務上の課題の抽出を行い、その課題解決の手段としてAIを活用出来そうなものをピックアップしてはどうか?との提案を受けました。

Q5. AI研修で最も印象に残った点と、それを受けての今後のAI活用方針は何ですか?

AIは一般知識は豊富だが、自社の専門知識やデータを持っていないという指摘が最も印象に残りました。

この気づきから、自社データが言語化・活用できていない現状では、AIの能力を十分に引き出せないため、「何のために、どんなデータを、どう活用するか」という戦略構築の重要性を認識しました。

今後は、まずは自社のデータの活用方針や、個々人のノウハウを言語化し、それをAIとの対話により、社内で活用出来る形にブラッシュアップして、データやノウハウの資産化を進めます。

Q6. 研修後、AIの活用方法はどう変わりましたか?

AIを経営判断の補助として日常的に活用しています。

特に、AIに自分自身の考えを伝え、厳し目のフィードバックを受け取る事で、自分の考えの弱点や、不足している視点を把握し、アイデアや戦略をブラッシュアップするために活用しています。

新しい商品の紹介ページの制作を依頼するにあたってウェブデザイン会社に希望を伝えるものの、なかなかデザイナーに伝わらないということがありました。

そこで考えていることをAIを使って壁打ちしながら理解を助ける資料作りをしてみたところ、作りたいものの共有がとても円滑になりました。今までよりも一段高いレベルで共有できました。

また、海外商品の取り扱い説明書の翻訳などにも活用しています。

Q7. AI活用について一歩踏み出せていない他の経営者に伝えたいことはありますか?

過度に心配しすぎず、まずは「遊び」感覚で使ってみてほしいと思います。

日常生活のちょっとした相談や、クリエイティブなものづくりから始めると、言葉で表現するのが苦手な人でも、AI との対話を通じて自分の考えを整理し、伝える助けになるという利点があります。

「遊び」感覚で触れてもらううちに、仕事にも応用できる切り口が見えてくると思います。


自社AI研修(経営者限定)チラシ
自社AI研修(経営者限定)チラシ

本研修は経営者限定の研修ですのでリスキリング支援コースの要件を満たしていません。