
福本 満寿男 代表取締役 インタビュー

株式会社フクモト工業
はじめに
今回は、外壁塗装専門店を経営されている福本 満寿男氏に、経営者限定の自社AI研修を受講された感想と、研修後のAI活用の変化について語っていただきました。
Q1. 事業内容と、ご自身の役割についてお聞かせください。
事業内容は、ハウスメーカーの工場での大型鉄骨の塗装、住宅の塗り替え、エコキュート、そして塗装会社向けの塗料在庫管理システム(らくらく塗装屋さん)の販売です。
私の役割は代表取締役として将来を見据えながら会社経営をしています。
Q2. 研修前はAIに対してどのような印象をお持ちでしたか。
AIは、直接ホームページを閲覧しなくても内容を簡単に要約してくれる、ネット上にある情報を探してくる、というイメージを持っていました。
研修を受けるまでは、単なる検索ツールのようなものだと思っていました。
Q3. 研修の中で特に印象に残った内容は何ですか。
「聞き方を変える」ことでAIの答えが変わってくるという点です。
同じお題でも問いかけ方を変えることで、より良い答えが得られるため、「問い」が本当に大事だと感じました。
「こうしてくれるだろう」と受け身になるのではなく、こちらが持っている情報をしっかり含めて問いかけることが重要だと学びました。
Q4. 研修の中で、AIに対する考え方が変わった瞬間はありましたか。
「NotebookLM」を使って、ネットの情報だけでなく、研修の要約内容など社内データ(一次情報)をAIの中に入れて、それに基づいて答えを導き出してもらえることに気付いた瞬間です。
AIをより賢い答えを出すための「知識を与える存在」として捉えるようになったことが、大きな変化でした。
Q5. 経営者向けの他の研修と比べて、今回の研修はどんなところが違いましたか。
A5. 他の同業者向けや経営者向けの勉強会は、同業他社の事例や社員のことなど、悩みに特化したものが中心になりがちです。
しかし、今回のAI研修は、「会社全体で一つのAIを作り上げていくこともできる」という視点が得られた点が大きく違いました。
社員の意見も取り入れながら、自分が考えつかないようなアイデアを出し方を学べ、個人だけでなく会社全体のAI活用への意欲が湧きました。
Q6.研修後、AIへの向き合い方はどのように変わりましたか。
A6. 以前は「調べる」のが主体でしたが、研修後は「問いかけ方を変える」ことで、PowerPointの資料作成や画像・グラフの変更といった、具体的な作業の助けを求めるようにシフトしました。
例えば、白黒のグラフを綺麗に作り替えたり、強調したい部分の色を変えるなど、実務で使えるツールとして活用するようになりました。
Q7. AI導入に悩む他の経営者に向けて、メッセージをお願いします。
A7. とにかく「使うこと」を推奨したいです。AIは調べ物だけでなく、自分の考え以外の未知のアイデアを得るきっかけになります。
名刺を入れただけで会社の情報が分かったり、メールのメッセージを作成してくれたりなど、どんな業種にも関係ないことはありません。
他者がやらないうちに、積極的に勉強して使うべきだと訴えたいです。

本研修は経営者限定の研修ですのでリスキリング支援コースの要件を満たしていません。




