2/14-15, 2/24 DXMG研修3DAY開催
兵庫県、和歌山県に続き、滋賀県でも開催することが出来ました。
お申し込み頂いたお客様、ご協力頂いた皆様、滋賀県労働局の助成金担当の皆様、本当にありがとうございます。
今回は株式会社Hiyoriの代表取締役 山下共子さん、株式会社KANON 代表取締役 柴田松美さん、サスティナブルアカデミーの土居麻貴さんに講師をお願いしました。
初心者や期数の浅い方もおられる中、上手に導いてくださりありがとうございます。
DXMG研修
普段は目の前の仕事を丁寧に手際よく行うことに注力するあまり、業務指示や依頼を受けることはあっても、上司が何故その意思決定をしたのかを考える機会がほとんどありません。
働く環境で起こる不協和音や諍いは多くの場合、コミュニケーションに起因するのではないかと考えています。お互いの情報量の差、世代間ギャップ、価値観の違いなどなど。
これらの違いを受け入れて同じ目標に向かうために「共通言語」があれば、そして意思決定の根拠が数字に基づくものであったなら、組織全体の理解度が高まるように思います。
目的が理解できて、腹落ちした上で目標に取り組む場合、その業務は他人事ではなく自分ごととして受け止めることができるようになります。
戦略MQ会計は社内の共通言語の構築にも役立ちます。
未来を予測することが困難な時代に、僕らは様々な挑戦をし続ける必要があります。
思いつくことをどんどんやることは良いことですが、継続すべきか止めるべきかをどのように判断すればいいでしょう?
ここで役立つのが数字に基づく意思決定です。
この目標値を達成したら継続、達成できなければ止める。
何が正解か分からない状況では粗い計画をたててとにかくやってみることが良いのではないかなと思います。
そして始めるときには止めるための基準を設けておく。
闇雲につっぱしるだけでは息が続きません。
DXMG研修で挑戦できる組織作りに役立ててください。
データ分析の基礎と企業戦略の両方を学び、実務に活かしてください。
受講者の声
A氏:初めての経営講義に緊張しつつも、大きな学びがあった
経営についての講義は初めてだったため非常に緊張しましたが、インストラクターの方が親身に接してくださり、安心して受講することができました。「ともかく動こう」という言葉が印象に残っており、今後の業務にも積極的な姿勢で取り組んでいきたいです。
B氏:図解と経験談で理解が深まった
講義はテンポよりも理解度を重視して構成されていると感じ、非常に納得感がありました。図解による説明や実体験に基づいた話が豊富で、新たな視点を多く得ることができました。特に「利益感度分析」は、今後の業務において実践的に活用できそうです。
C氏:入札制による販売戦略の重要性を実感
マネジメントゲームでは、試行錯誤を重ねながら販売戦略を練る面白さがありました。入札制の中で、価格設定の判断が売上に直結する場面が多く、戦略を持つことの大切さを体験できました。
D氏:資金繰りの大切さとチームでの学び
期末に従業員給与の支払い資金が不足し、在庫処分や借入によって資金を確保する体験は非常に現実的でした。また、普段あまり関わりのない社内メンバーと協力して取り組む中で、深いコミュニケーションが生まれたことも貴重な機会でした。営業活動では常に利益を意識しているため、研修で得た「MQ(粗利)を追求する視点」は今後の行動に活かしていきます。
E氏:「やらないことを決める」戦略の意義
今回印象に残ったのは、「やらないことを戦略的に決める」ことの重要性、そして「諦めない姿勢=美しさ」という考え方です。日々の業務に追われる中でも、自分なりの「美」を持って仕事や人生に向き合いたいと感じました。
F氏:リスク対応力と実務への展開
経営成績が思うように伸びず、アクシデントに対する対応力の欠如や甘い価格設定が失敗につながりました。経営計画の重要性と、突発的な出来事に備える準備の必要性を実感。利益感度分析の学びは、社内の業務資料にも反映させたいと考えています。現在運用しているSTRAC図(売上・粗利・販売数の推移図)にリアルタイム性を加え、情報化を進めたいです。
G氏:「諦めない自分」への変化
講義は優しく、楽しく、分かりやすく進み、自分にとって有意義な研修でした。簡単に「無理」と思わずに挑戦する自分でいたいと強く感じました。一所懸命に取り組むことで、何かを掴めるという自信が芽生えました。