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「DX推進のための戦略MQ会計」研修

概要

「DX推進のための戦略MQ会計」研修(以下、DXMG研修)は、戦略MQ会計演習(2日間)と演習の経営データを活用したデータ分析演習(1日間)をセットにした研修です。(2025年5月5日更新)

DX=デジタル化?
具体的に何をしたら良いんだろう?
「企業文化の変革」、「顧客目線での価値創出」と言われても何をすれば良いか分からないという方におすすめの研修です。

戦略MQ会計演習

「攻めのDX」(ビジネスモデルの抜本的な改革や新規事業創出)には自社の強みを把握して業務プロセスや企業文化を「変革」することが重要であり、そのためには企業戦略が必要不可欠です。

戦略MQ会計演習では、幹部や社員に会社経営演習で「経営戦略」、「経営計画」、「決算書作成」を体験して貰います。
会社経営の記録(資金繰り表)、BS(バランスシート)、PL(損益計算書)の作成を通して決算書の読み方を学びます。

同じ条件で開始した演習も5期(5年分)経過すると大きな差が現れます。
投資の金額や時期、人材採用の人数や時期などの意思決定の差が自己資本の違いとして決算書に現れます。

データ分析演習

戦略を立てるには現状分析が不可欠です。
データ分析演習では、5期の経営結果情報をデータ分析ツール(無料)を活用して期毎の粗利をグラフ化して稼ぎの推移、損益分岐点に達する時期、稼ぎの効率などを数値化して分析します。

本研修の経営演習では商品は1種類しか扱いませんが、実務に置き換えた場合は複数種類の商品やサービスがあることが多いと思いますのでその中から、優良商品はどれか、見直し商品はどれか、を発見する分析についても体験していただきます。


全国版

DX推進のための戦略MQ会計研修(DXMG研修)チラシ表面 2025年4月18日版
DX推進のための戦略MQ会計研修(DXMG研修)チラシ裏面 2025年4月18日版

高知県版


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DX推進の課題

DX推進の方向性は「既存ビジネスの効率化・省力化」ではなく、「新規デジタルビジネスの創出」や既存ビジネスであっても「デジタル技術の導入による既存ビジネスの付加価値向上(自社の強みの明確化・再定義)」です。

DXレポート2.2では、「サービスの創造・革新(既存ビジネスの効率化ではない取り組み)の必要性は理解しているものの、目指す姿やアクションを具体化できていないため、成果に至らず、バリューアップへの投資に結びつかない」のではないかと指摘されています。

DX推進とMQ会計の関係性

MQ会計を学ぶ中でDXの根幹である「顧客目線での価値創出」や「ビジネスモデルの変革」「企業文化・風土の変革」には「数字に基づいた意思決定」が不可欠ではないかと考えるようになりました。

近年の情報量の増大は想像を超えるものであり、1日のうちに人間が処理できる情報量を大きく超えています。総務省は「情報爆発」と表現しており、情報量の増加の勢いは今後も増大する一方であることが予想されます。

将来予測が困難な現代では、素晴らしい商品やサービスを開発しても、ターゲットに情報を届けることが難しく何が正解かわからない時代に突入しています。仮説検証の繰り返し(=挑戦)には失敗が付きものですが、失敗を許容できる企業文化に変革するためには仮説検証のプロセスを科学的に数字で管理することです。

会社の収益構造を理解することで今までの慣習に囚われない商品やサービスの開発が可能になると考えています。

本研修は厚労省人材開発支援助成金リスキリングコースをご活用いただけます。
助成金には要件がございます。

詳しくは下記サイトを御覧ください。
厚生労働省 人材開発支援助成金 事業展開等リスキリング支援コース
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/d01-1.html

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