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成功事例
案件情報をシステムで管理することで
進捗と成果の見える化を実現
特定製造業向け業務管理システム
特定製造業向けの業務管理システムです。
案件数が多く繁忙期には納期遅れなどのトラブルが発生するという課題を抱えていましたが、従来型の管理手法(手書き、口頭伝達)を見直すことで案件の進捗把握、従業員の成果把握が容易になることが分かりました。
上記分析に基づきシステムを開発し、進捗遅れの早期発見、従業員のモチベーション向上に貢献しました。
システム開発・導入前
情報が一元管理されておらず、進捗状況の把握が困難な仕組みでした。
案件情報、進捗管理情報、工程計画情報が手書き、口頭伝達と様々な形で蓄積されていた。
顧客からの仕様変更要望が多く、最新の状況を把握するためには関係する従業員に確認して回る必要があった。
情報の一元化、共有化を進める上で利用者のパソコンスキルの偏りが大きな障害となっていた。
成果主義の給与体系としているが案件の納期による集計を行っていたため、作業月と集計月にズレが生じる場合が多く、次月の給与を把握することが難しい場合があった。
課題 |
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案件情報、工程計画、作業進捗などの情報を一元管理(データベース化)し、様々な形で蓄積されていた情報を集約し、いつでも最新の情報を抽出出来るようにする。
検索条件にはキーワードだけでなく、製造番号の一部、顧客名、製品名称などの属性から検索できるようにし、顧客からの問い合わせに迅速に対応できるようにする。
受注案件の登録時には以前に入力した案件情報を雛形として呼び出す機能を実装し、入力時の省力化を図る。操作画面の表示項目を必要最小限に抑え、分かり易くする。
案件毎の集計、従業員毎の集計など様々な条件で集計出来る集計機能を実装し、自分の担当分だけでなく他の案件についても状況を把握出来るようにする。


システム開発・導入後
工程毎のキメ細かな進捗管理で遅れが顕著化する前に対策出来るように。
手書き、口頭伝達と様々な形態だった情報をデータベースに集約するようにしたことで進捗の把握が容易になった。
進捗遅れを早期に発見出来るようになったことで問題が顕著になる前に対策出来るようになった。
担当以外の案件の進捗を簡単に把握できるようになったことで従業員が自主的に協力を申し出るなど協調性が増した。
工程毎に進捗を入力するような仕組みを整えたことで従来よりもキメ細かな進捗管理が行えるようにした。また、工程毎の進捗管理としたことで案件の納期によらず、月締めで成果を集計出来ることでモチベーションが向上した。
導入前の課題を解決出来ました。