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第9回カンデジ「マネジメント研修12/8」
関西デジタルコンテンツ事業協同組合「マネジメントゲーム研修」に参加しました。
通常は2日に分けて行う研修を1日にギュッと詰め込んでいるそうでハイペースでした。
「ゲームで学ぶ」と謳っている通り、自分が製造工場の経営者になって材料の仕入れ~製造~販売を通して資金繰り、会計を学びます。
ゲーム自体は5~6人で行い順番にカードをめくってカードに記載されているアクションを1つだけ実行することが出来、そのアクションで材料仕入れや製造、販売などを実行します。
アクション毎に現金出納帳兼仕訳帳に記載し、あとでマトリックス会計表を作成します。
こうすることで貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、資金繰表(C/S)が出来あがります。
言い替えるとマトリックス会計表はB/S、P/L、C/Sを合体させたものです。
初めての参加だったので1ゲーム目(1期目)は何が何だか良くわからず、2期目も自分のアクションの記帳を終える前に次の順番が来るなど、とても皆さんのスピードにはついていけませんでした。
3期目は売上目標を立てて、目標を実現しようとするのですがやはり記帳が追い付かずという塩梅でゲーム盤(市場)を読み取ることも難しい状況でした。
決算書の数字が単なる数字ではなく、事業を反映していることを再認識することが出来ました。
事業と決算が今までよりも近しいものと感じられるという成果はありましたがゲームにおいては悔しい思いだけが残ったので次回はせめて悔いの残らぬ結果を出せるようにしたいと思います。